<ノースフォークコンポジット>ブース展示品情報
2018.03.07
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いよいよ週末に迫ったKEEP CAST 2018。今回は現行の製品やプロトタイプだけでなく、初の試みとして激しく使い込まれたロッドも展示する予定。
右がほぼ365日湖上に出るプロフェッショナルガイド舞木くんのロッドで、左がほぼ毎週末湖上に出るサンデーアングラー近藤テスターのロッド。
そして、毎週と言ってもテスター近藤も働き盛りの40代なので、冠婚葬祭や仕事など、現実には52週、湖上に出ることは不可能。なので、52日未満のはずですが、シーズン中は泊りがけで釣りに行くことも多いので、申告ベースでここでは年間釣行日数50日とさせて頂きます。ただ、テスター近藤も厄年以降、釣りのし過ぎで腱鞘炎になったり、靭帯痛めたり「シンドクなってきた」らしい・・・まぁそれでも多くの皆さんよりは釣行日数は多いはずです。
そんな二人のロッドを展示します。
そんな激しく釣りまくる二人ですが、年間250日対年間50日で見ても、まずコルクの色が違います。写真には写っていませんが、色だけではなくて、形状も違っていて、キャストを繰り返した結果、舞木プロのロッドのリアコルクは削れ、手の形に合わせ変形しています。
当社では、柔軟性に富んだエポキシ樹脂を使っていますが、それでも大きい魚をバンバン、毎日のように釣っているとこうなるんです。というか、500日釣りした後のロッドなので、この程度で済んでいることの方が奇跡的。
で、最後に、一番大事なことは、両方ともブランクには一切問題がないこと。使い始めた時と変わらぬキャスタビリティとリフティングパワー。複数本使っていますが、二人ともロッドを折ったこともありません。
「展示品」という意味で決して美しい類ではありませんが、これもロッドの真実かと思います。是非、使い込まれたロッド達も見に来て頂きたいと思います。